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アオブダイで食中毒死

2015.02.19.09:17

こんにちは。


今日のニュースを見ていたら


アオブダイで食中毒死との件がありました。


以下引用
 宮崎県は18日、県内の70代女性がアオブダイの煮付けを食べ、肝臓に含まれる有毒物質パリトキシンによる食中毒で死亡したと発表した。県はアオブダイの入手経路などを調べている。
 県によると、女性は16日午後6時ごろ、自宅でアオブダイを煮付けにして1人で食べた。午後9時ごろに体調が悪くなり、17日午後8時ごろ病院に入院。18日午後3時半ごろ、女性が亡くなったとの報告が病院から県にあった。
 血液検査などで、パリトキシン中毒の症状である腎不全などを起こしていたことが分かった。アオブダイは生息海域により、体内にパリトキシンを含む場合がある。パリトキシンは、アオブダイやハコフグなどの肝臓や筋肉に含まれる物質で、激しい筋肉痛や呼吸困難といった症状が現れる。
引用終わり


パリトキシン???


何か有機化学の勉強をしていた時に


見かけたような名前だな~と思って調べてみますとありました。


以下引用
1971年にハワイ大学のMooreとScheuerによってスナギンチャクから単離されたが、そのスナギンチャクの住む入り江には、サメの歯を背中に持つ男を殺したために海水が毒を持つようになったという伝説があった[1]。分子量が2680と大きいために、その正確な決定が困難だったが、1976年に252Cf(カリホルニウム-252)を使うプラズマ脱離イオン化 (PDI) 法質量分析[4]により決定された[5]。
平面構造は、1981年にMooreらの研究グループと上村大輔らの研究グループにより独立に解明された[6][7]。つづく1982年、Mooreらのグループと上村大輔、岸義人らのグループにより絶対立体配置が決定された[8][9]。
1994年に、テトロドトキシンやマイトマイシンCの合成などの業績で知られる岸義人らにより全合成が達成された[10][11]。64個の不斉中心と115連続炭素骨格を持ち、複雑かつ巨大な分子であるパリトキシンの全合成は、現在においても有機合成化学における金字塔であると考えられている。
引用終わり


とてつもなく大きな化合物でそれを全合成してしまったという


偉業を成し遂げた方が日本人だったということを思い出しました。


さて、あまり聞かないアオブダイなどの魚には思いもかけない毒が


あることがあるので注意してくださいというお話でした。


亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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2015.02.19.09:39

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わたなべ院長

Author:わたなべ院長
20年間勤務医をしてきましたが、ここ我孫子で自分や家族がかかりたくなるようなクリニックを目指して開業しました。今後ともよろしくお願いいたします。

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