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国立がん研究センター東病院地域医療連携のための情報交換会

2015.02.20.09:21

こんにちは。


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昨日は診療後に上記の会合に参加してきました。


なんだか、会を追うごとに盛況になってきており喜ばしい限りです。


特に今回は以前私が勤務していた平和台病院の尊敬する副院長、


山本文司(ぶんじ)先生の講演があるとのことで勇んで参加してきました。


いつも通りに新スタッフの紹介や、がんのリハビリなど新しく取り組みが


紹介されました。


そして、山本先生の講演です。


IMG_0142_convert_20150220090849.jpg



中でも衝撃的な発表があったのですが、


あまり皆さんが気付かれていないようでしたので


フロアーから質問の形で強調しました。


IMG_0143_convert_20150220090910.jpg


実は平成25年までは、がんの終末期の緩和ケアの患者さんが


紹介されてからお亡くなりになるまで


3か月以上であったものが、平成26年にはほとんどの方が


紹介されたから2か月以内に亡くなっているのです。


緩和ケアを行った医療者ならご理解いただけると思いますが、


ご家族やご本人の理解度をみて、いかに苦痛がなく人間の尊厳を保って


日々の生活を送っていくためには、どうしても相互理解と信頼が必要です。


絶対的に時間が足りません。


その旨を短く質問したのですが、さらに衝撃のお答えが。


「もっとも早いかたで、紹介されたその日に亡くなった方もいます。」


これは、さすがに厳しいですよね。


最後に大津のレジメンで有名(食道がんの化学放射線療法の開発者)な


臨床開発センター長の大津敦先生が、閉会の辞で


あまり時間のない方に関しては改善するように対応しましょうとの


お言葉をいただきました。


有意義な会でした。


関係者の方々、お疲れ様でした。




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わたなべ院長

Author:わたなべ院長
20年間勤務医をしてきましたが、ここ我孫子で自分や家族がかかりたくなるようなクリニックを目指して開業しました。今後ともよろしくお願いいたします。

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