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辻仲先生お別れの会

2015.04.29.20:48

こんにちは。


さる2月27日に惜しくも交通事故で逝去された


辻仲康伸先生。


大腸のsignet-ring cell(印鑑細胞)のde novo(デノボ)癌を発見したすごい方です。


今日4月29日に柏の葉でお別れ会が開かれましたので


出席させていただきました。


さて、


通常の大腸がんは、


腺腫-癌連関(adenoma-carcinoma sequence)といわれる


腺腫(いわゆるポリープ)から癌ができるものです。


腺腫に変化してからがんになるまで時間がありますから


その間にポリープを切除すれば完治します。


ところが、正常な粘膜からいきなり癌ができることがあるのではないかと


予測されていました。これがde novo癌と言われているものです。


これは悪性度の高い4型進行癌となり予後が悪いと言われています。


そのため、早期に発見できれば画期的に予後が改善するので


頑張って見つけたいところですが、非常に見つけるのが困難です。


辻仲先生はそれを可能にしたすごい方でした。


その後も研究が続けられ今では拡大内視鏡だけではなく


Endocytoscope(超拡大内視鏡)というものまで開発され


細胞レベルまで観察可能になってきたようです。


そのほかにも多くの業績を残されてきました。


本当に惜しい先生が亡くなられました。


謹んでご冥福をお祈りいたします。
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わたなべ院長

Author:わたなべ院長
20年間勤務医をしてきましたが、ここ我孫子で自分や家族がかかりたくなるようなクリニックを目指して開業しました。今後ともよろしくお願いいたします。

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